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IPO労務監査のリアル

~現場で交わされた“本音のQ&A”を徹底解説~

Webセミナー

IPO労務監査では、業種を問わず類似する質問や課題が多く見られます。本セミナーでは、実際の監査現場で対応したQ&Aをカテゴリ別に整理し、自社の課題解決や監査準備に直結する実践的なヒントをご提供します。

当日の内容
○IPOに向けた労務管理の留意事項と労務監査の概要
IPOのスムーズな実現のためには、従業員数によるフェーズごとのきめ細やかな労務管理によって労務トラブルを回避しつつ、上場審査に備えて労務監査を受けることが必須です。社会保険労務士の活用法も含め、各課題について丁寧にレクチャーします。

(1)IPOの実情と上場スケジュール
証券取引所の各市場の概要と上場に向けた標準的なスケジュールの確認
(2)IPOに向けた労務管理の留意事項
創業時から上場までの従業員数によるフェーズごとに求められる労務管理面の課題と典型的な労務トラブルおよびその対応策の解説
(3)IPOの労務監査(労務デューデリジェンス・労務DD)の概要
近時、IPOにおいて重要性が増す一方の労務監査について、監査項目の概要、監査の流れや経営者、人事労務担当者が準備すべき必須ポイントの解説

○IPO労務監査のリアル~現場で交わされた“本音のQ&A”を徹底解説~
IPO労務監査では、業種を問わず類似する質問や課題が多く見られます。本セミナーでは、実際の監査現場で対応したQ&Aをカテゴリ別に整理し、自社の課題解決や監査準備に直結する実践的なヒントをご提供します。

(1)未払い残業代・賃金精算
・清算時期をなるべく遅らせることが可能か
・臨時賞与で一括精算する際の留意点
・退職者を含む精算の税務・会計処理
(2)管理監督者(範囲・長時間労働等)
・管理監督者性の定義の理解とIPO審査で証明する方法
・経費の決裁権限が無い管理職は管理監督者性を否定されるか
・部下ゼロのエキスパート管理職は認められるか
・管理職における長時間労働の許容ラインは
(3)勤怠・36協定・乖離問題
・80時間超の残業がある場合、審査への影響は
・PCログと実態の乖離は絶対NGか、ある程度は認められるのか
・36協定の上限を超過した場合の対応は
(4)IPO審査全般、その他リスク
・解雇、諭旨退職件数はどの程度審査で重要視されるか

○Q&A
ご質問はZoomのQ&Aボタンよりご入力ください。
参加対象
・IPOを検討されている企業の経営層、人事労務部門の責任者
・IPO労務監査における質問例や対応、NGについて知りたい方
参加料金
無料(事前お申込み制)
開催日時
2025年 8月 21日(木) 13:30~15:00
開催場所
Zoom(アプリを使用せずブラウザでの受講も可能です)
備考
【アンケートご回答特典】
・講演資料
・IPO労務監査Q&A集
・講師・有馬氏or三重氏による「IPO×労務」個別相談(無料・30分・各3社限定)