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SEMINAR

基礎から学ぶ、ソフトウェア会計

~費用or資産?計上の判断基準を会計士とプライム企業経理責任者が解説~

Webセミナー

AIの実用化やRPAによる業務効率化など、ビジネス環境は日々変化し、ソフトウェアの周辺取引や開発実務にも多様な形態が生じています。このような環境下でソフトウェアの開発コストを費用計上すべきか資産計上すべきか判断に迷う企業が少なくありません。ソフトウェアの会計基準が公表されてから25年以上経過し、当初想定されていない実務が生じていることも、これに拍車をかけています。

本セミナーでは、ソフトウェア関連ビジネスの上場企業の開示例を参照し、会計基準が求める本質を理解するとともに、不正事例から見える資産計上の基準も探ります。さらにソフトウェア開発費と研究開発税制の関連についても解説します。

当日の内容
○基礎から学ぶ、ソフトウェア会計
1.ソフトウェア会計基準の概要
2.上場企業の開示例に見る、基準の本質
3.上場企業の不正事例に見る、資産計上の基準
4.ソフトウェア開発費と研究開発税制の関連

○上場×SaaSベンダーに求められるソフトウェア会計の実例
「上場企業に求められるソフトウェア会計」の具体例として、「東証プライム企業でクラウドERPを開発提供する株式会社オロ」における、ソフトウェア会計処理の実例を経理チーム長が解説します。

1.オロにおけるソフトウェアの「市場販売目的・受注制作・自社利用」の分類
2.「研究開発費と資産計上」の分類
3.「ZAC」による「ソフトウェア会計」処理の実現事例

○すべての企業の規程運用・管理を最適化!KiteRa Biz
近年、法改正対応の遅れやハラスメント問題から起こる労使間の紛争は企業にとって大きなリスクとなっており、労務トラブルを未然に防ぐためにも社内規程の整備が急務となっています。本セッションでは、工数削減と社内規程管理の適正化を一挙に実現する社内規程DXサービス「KiteRa Biz」の機能の一部をご紹介します。

○Q&A
ご参加の方のご質問にお答えいたします。ご質問はお申し込み時のアンケートまたはZoomのQ&Aよりお願いいたします。
※内容やお時間の都合により、すべてのご質問にお答えできない可能性がございます。ご了承ください。
参加対象
・AIビジネス、プラットフォームビジネス、SaaSソフトウェア開発ビジネス等のIPO準備企業・上場企業のCFO、管理部長、経理部長
・ソフトウェア会計の計上基準を知りたい方
参加料金
無料(事前お申込み制)
開催日時
2025年 10月 9日(木) 13:30~15:00
開催場所
Zoom(アプリを使用せずブラウザでの受講も可能です)
備考
【当日のアンケートご回答特典】
講演資料